鮨よしたけについて
志は高く持ち、
自分のこだわりは妥協しない
当店が、追求していることは、鮨職人として「最高のクオリティの美味しさ」を提供すること。そこは妥協しません。
私にとっての「美味しさ」とは、目に美しいこと、味の調和があること、ほどよく満たされた食後感があることです。
料理は、目でも楽しむものですので、シャリにのせた魚の姿が美しくみえるようにしています。そして、口に入れた瞬間に「味」、「香り」、「食感」の絶妙な調和を感じてもらう。お客様がいい塩梅と思うくらいのほどよい量で、「鮨が美味しかった」と感じられる食後感を大切にしています。
前菜からメインの鮨までコース全体がお客様の体験になります。お店の空間、食事の順番、量なども影響するので、味とともに、そういったバランスを常に考えながら作っています。
私の鮨職人としての始まりは、高校生の頃、家の台所で母の料理を手伝っていたこと、アルバイトをさせてもらった鮨屋で楽しく働き、鮨って美味しい、料理っておもしろいと思った経験からでした。
料理が好きで、喜んでいたきたいという気持ちがなければ、本当に美味しいものは作れないと思います。ここでしか食べられない味を提供するという意識も、共に働く中で養っていってほしいと考えています。
そして、料理が好き、鮨が好き、というのはもちろんですが、目標や志があることは仕事をする上で、とても大切です。私自身、見習いで勤めていた時からずっと、「いつかは独立して自分の店を持ちたい」という想いがありましたので、そういう志を持つ人にぜひ応募していただきたいです。
私たちは、日本の食文化としての鮨を海外にも広く伝えたいというビジョンを持っています。外国からご来店くださるお客様も多く、海外のイベントで鮨を提供させていただく機会もありますが、日本の鮨についてまだまだきちんと理解されていない側面もあると感じています。
世界の人たちに、もっと鮨の魅力を知っていただきたい。だからこそ、海外への展開も大きな目標の一つとして日々、鮨を握り続けています。職人として身を立てることは、簡単ではありません。当然、努力も必要ですし、失敗も含めたくさんの経験や勉強も必要です。
あなたの鮨職人としてがんばりたいという想いを支援したいと考えています。鮨や料理が好きと感じているなら、その気持ちを自分にしかできない仕事に活かしてみませんか。鮨よしたけ 店主吉武 正博
熱意ある方の独立を
支援します
よしたけグループでは、店舗での経験を積み、職人として独り立ちしたいという熱意を持った方に、独立のためのサポートを行っています。実際に、私たちの店で働いた後に、自分で店を構えるまでになった職人もおります。
また、当店は、築地と勝鬨に社員寮を完備していますので、遠方から就職をお考えの方にも働きやすい環境です。ご不明な点は、当店までお気軽にお尋ねください。
グループ概要
- 2004年1月
- 東京・六本木にて「すし吉武」を開業
- 2009年3月
- 東京・銀座へ移転。「鮨よしたけ」に改名
- 2012年10月
- 香港にて初のグループ店「すし志魂 Sushi Shikon」を開店
- 2015年8月
- 「Osteria da K [káppa]」をオープン
- 2017年11月
- タイ・バンコクのイベントに出店
- 2018年〜
- 「イオン」の恵方巻き監修
- 2018年6・12月
- 韓国ソウルのWestinのイベントに出店(以降コロナ期間除き毎年)
- 2019年1月
- 「鮨よしたけ」を銀座7丁目に移転
- 2019年3月
- 元「鮨よしたけ」の店舗にて、「御料理かつ志」をオープン
- 2019年9月
- ニューヨークのイベントに出店
- 2022年6月
- 沖縄・古宇利島のイベントに出店
- 2023年 秋
- 箱根の料亭旅館 強羅花壇と事業提携を結び、共同ですし店を提供
ミシュラン受賞歴
-
「鮨よしたけ」
2012年度〜2023年度
ミシュランガイド東京 3つ星を獲得
(現在12年連続) -
「すし志魂(香港マンダリンオリエンタル)」
2014年度〜2022年度
ミシュランガイド香港 3つ星を獲得
(現在9年連続) -
「Osteria da K [káppa]」
2018年度〜2023年度
ミシュランガイド東京 ビブグルマンを獲得
(現在6年連続) -
「御料理かつ志」
2022年度〜
ミシュランガイド東京 1つ星を獲得
(現在2年連続)